「歌ってみたを始めるんだけど機材はなにが必要なの?」
「定番品が知りたい」「コスパが良いおすすめ商品が知りたい」
その問いに、歌ってみた現役プレーヤーである「うたどく」がお答えします。
この記事では、歌ってみたに必要なもの機材を定番品を中心にご紹介しています。
これから歌ってみたを始められる方には、大いに参考になる内容になっています。
ぜひ最後まで読んでください。
歌ってみたに必要なもの必須機材は9つ
機材は必須なものとそうでないものがあります。
分かりやすいように表にしてみました。
必須機材は9つあります。
機材 | 必須度 |
---|---|
パソコン | 持っていることを前提 |
マイク | 必須 |
ヘッドホン | 必須 |
オーディオインターフェース | 必須 |
録音ソフト(DAW) | 必須(オーディオインターフェースに付属していることが多い) |
マイクケーブル | 必須 |
ポップガード | コンデンサーマイクには必須 |
マイクスタンド | コンデンサーマイクには必須 |
リフレクションフィルター | 高音質にこだわるなら必須 |
パソコンはご家庭に1台はあると思いますので、持っていることを前提としています。
必要なものは、人によって違います。
人それぞれに、求める音が違うからです。
あなたにとっての必要なものを見極めてください。
なお、これから歌ってみたを始める方には下記の記事がおすすめです。
歌ってみたは、誰でも手軽に始められます。
がんばって前進しましょう。
歌ってみたの機材は定番品がおすすめ
このページでご紹介する歌ってみたにおすすめな機材は、定番品を中心に選んでいます。
定番品には、以下の傾向があります。
- コスパが良い
- ある程度品質が担保されている
- 顧客満足度が高い
- ハズレが少ない
「うたどく」は、どんな商品でも定番品から選ぶことが多いです。
その理由は、今までの経験上「ハズレが少ない」ことが多いからです。
定番品を選ばないにしても、定番品を基準に比較検討することができます。
ザックリいうと、定番品の「価格帯」と「品質」を把握し、他の商品と比較するといった流れです。
商品は、基準があると選びやすくなります。
それでは、「うたどく」がおすすめする歌ってみた定番の機材をご紹介します。
おすすめ機材のラインナップです。
機材 | メーカー・ブランド / 機種 |
---|---|
ダイナミックマイク | SHURE ( シュアー ) / SM58 |
コンデンサー マイク | audio technica ( オーディオテクニカ ) / AT2020 audio technica ( オーディオテクニカ ) / AT-4040 |
オーディオインターフェース | YAMAHA ( ヤマハ ) / AG03MK2 Steinberg ( スタインバーグ ) / UR22mkII |
ヘッドホン | SONY ( ソニー ) / MDR-CD900ST |
録音ソフト(DAW) | Cubase(キューベース) |
ポップガード | K&M ( ケーアンドエム ) / 23956 STEDMAN ( ステッドマン ) / PROSCREEN 101 |
マイクスタンド | KC(ケーシー) / MBCS KC(ケーシー) / MCS-4400 |
マイクケーブル | CANARE ( カナレ ) / EC03 audio technica ( オーディオテクニカ ) / ATL458A |
リフレクションフィルター | marantz Professional ( マランツ プロフェッショナル ) / SOUND SHIELD |
それでは1つずつ見ていきましょう。
ダイナミックマイク
SHURE ( シュアー ) / SM58
ダイナミックマイクと言えばSHURE SM58。ド定番中のド定番マイクです。
「うたどく」が歌ってみたで使用しているのが、このSM58です。
リーズナブルな価格 握り心地、耐久性、そして音質、全てに満足しています。
迷ったらSM58を選んでおけば間違いないです。
最初の1本に。おすすめします。
※SM58-SとSM58-SEの型番がありますが、この2つは全く同じ商品です。
コンデンサー マイク
audio technica ( オーディオテクニカ ) / AT2020
「歌ってみたはコンデンサーマイクで初めたいけど値段が・・・」
そんな方におすすめなのがこのAT-2020。
3万円からが標準とされているコンデンサーマイクのなかで、商品価格が1万円台とコスパ最強の呼び声が高いコンデンサーマイクです。
音質も悪くないという評判を良く見聞きします。
安いコンデンサーマイクをお探しの方に、おすすめの一品です。
audio technica ( オーディオテクニカ ) / AT-4040
コンデンサー マイクの定番。
先述したAT-2020の上位版が、このAT-4040です。
「うたどく」がもしコンデンサーマイクで歌ってみたをするのなら、このAT4040を迷わず手にします。
価格も3万円台とコンデンサーマイクとしてはお手頃。
「うたどく」一押しのコンデンサーマイクです。
オーディオインターフェース
YAMAHA ( ヤマハ ) / AG03MK2
YAMAHA AGシリーズとSteinberg URシリーズは、国内で人気を双璧とするオーディオインターフェース。
「うたどく」は、AG03を使用していますが、今なら後継機モデルのAG03MK2を選ぶのがおすすめです。
ウェブサイトやYouTubeでの評判どおり使い勝手もよく、音質も非常に満足しています。
「うたどく」が自信をもっておすすめします。
※AG03MK2のマイク入力は1つしかありません。マイク入力が2つ欲しい場合は、上位モデルのAG06mk2を選んでください。
Steinberg ( スタインバーグ ) / UR22C
Steinberg「UR22C」は、歌ってみた定番のオーディオインターフェイス。
32bit/192kHzと高解像度の対応により、クリアで高音質な録音・再生を実現。
また、USB3.0の高速サポートにより、快適な音楽制作環境を提供しています。
「うたどく」は、この「Steinberg URシリーズ」か「YAMAHA AGシリーズ」かで大いに悩みました。
なかなか結論がでないときは、サウンドハウスとAmazonの商品レビューに目を通すと良いでしょう。
有益な情報が展開されていますので、大いに参考になるはずです。
ヘッドホン
SONY ( ソニー ) / MDR-CD900ST
レコーディングスタジオをはじめ歌ってみたで一番使用されているヘッドホン。
それがこのMDR-CD900ST。密閉型スタジオモニターヘッドホンです。
もちろん「うたどく」も使用しています。
1万円台と安い買い物ではありませんが、ここはケチっては駄目です。
なぜならヘッドホンはボーカルサウンドのクオリティー、つまり歌ってみたのクオリティーに大きく影響する機材だからです。
レコーディングの際は、自身の声とカラオケ音源をモニターしながら歌います。
モニターの音が悪ければ、プロの歌手でも上手に歌うことはできません。
ヘッドホンはMDR-CD900STで間違いありません。おすすめします。
録音ソフト(DAW)
Cubase(キューベース)
機材を揃える前に、知っておいてほしいことがあります。
それは、オーディオインターフェース選びはDAWソフト選びでもあるということです。
初めてオーディオインターフェースを購入する場合
1. オーディオインターフェースを購入する
2. 付属のDAWソフトを使用する
という流れになることがほとんどだからです。
オーディオインターフェースを購入する際は、付属のDAWソフトをチェックしましょう。
おすすめするDAWソフトは「Cubase」です。
「うたどく」が愛用するDAWソフトでもあります。
ちなみに先述したYAMAHA AG03とSteinberg URシリーズのオーディオインターフェースには、Cubase AIが付属しています。
Cubaseをおすすめする理由は、歌ってみたにおすすめ!オーディオインターフェース3選!で詳しく述べています。
とにかく、おすすめです。
ポップガード
K&M ( ケーアンドエム ) / 23956
ポップガードの定番、K&M 23956。
直径13cmのポップガードは、ボーカルのポップノイズ消去、そしてマイクとの適切な距離感を取るのにも有効です。
クランプ式ですので、あらゆるマイクスタンドで活用することができます。
STEDMAN ( ステッドマン ) / PROSCREEN 101
高品質なポップガード、STEDMAN PROSCREEN101。
レコーディングスタジオなどに常備されている、プロ仕様のポップガードです。
特殊加工された金属製の網目は、息を下に逃がしながら声だけはしっかりとマイクに届けてくれます。
高品質な音録りに拘る方におすすめのポップガードです。
マイクスタンド
KC(ケーシー) / MBCS
マイクスタンドのド定番のメーカー、KCのMBCS。
ライブハウスやスタジオで見かけることが多い、ブーム型のマイクスタンドです。
弾き語りをする場合、楽器と接触しないこのブームスタンドが良いです。
マイクスタンドは、安定性に欠けたりすぐに壊れてしまうなどハズレが多い商品です。
ですので、定番品を選ぶことをおすすめします。
KC(ケーシー) / MCS-4400
850~1550mmの高さに自由に調節できるストレート型のマイクスタンド。
MCS-4400は、「うたどく」も愛用しています。
ハンドマイクの方が歌いやすいのでたまにしか使用していませんが、見た目がカッコ良く品質にも非常に満足しています。
ブームスタンドよりも高さ調節が簡単にできますので、スピーチや司会などといった場面では高さ調節が簡単にできるこのブームスタンドがおすすめです。
マイクケーブル
CANARE ( カナレ ) / EC03
EC03は、ケーブルの定番メーカーであるCANAREのマイクケーブル。
「うたどく」が使用しているマイクケーブルでもあります。
ケーブルは曲がり癖が付きにくく、柔らかく柔軟性が高いです。
造りも丈夫でしっかりしています。品質にはとても満足しています。
ただ失敗したことが1つあります。それは、5mの長さを選んでしまったことです。
大は小を兼ねるとそう考え選びましたが、明らかに長すぎです。3mもあれば十分です。
マイクケーブルは、どれだけの長さが必要なのかを想像して選ぶことをおすすめします。
audio technica ( オーディオテクニカ ) / ATL458A
ATL458Aは、リハーサルスタジオやライブハウスなどで良く使用されているマイクケーブル。
オーディオ機器に定評のあるaudio-technica製のマイクケーブルだけあり、品質は折り紙付きです。
マイクケーブル選びで迷ったら、先述したCANARE製かaudio-technica製を買っておけば間違いないです。
リフレクションフィルター
リフレクションフィルターは、部屋の残響音の混入を防ぎ、クリアな音でレコーディングするための補助具です。
レコーディングは、吸音対策のとれた部屋で行われるのが理想です。
しかし、自宅で吸音対策のとれた部屋を作るのは困難なことです。
そこで威力を発揮するのが、このリフレクションフィルターです。
リフレクションフィルターを導入することで、まるで吸音対策のとれた部屋かのような環境を手に入れることができます。
歌ってみたの必須機材ではありませんが、高音質な音録りを目指す方には超おすすめです。
marantz Professional ( マランツ プロフェッショナル ) / SOUND SHIELD
「うたどく」がコンデンサーマイクで歌ってみたをするのであれば、迷わずこのmarantz Professional製のSound Shieldを手にします。
marantz ProfessionalのSound Shieldは、5面に張り付けた吸音パネルがしっかり音を吸収・減衰してくれます。
優れたポータブル性により、あらゆる環境下で高音質な録音ができます。
まとめ
歌ってみたの必要なもの機材を9選し、おすすめの機材をご紹介しました。
歌ってみたの核となる機材。
マイク、オーディオインターフェース、録音ソフト(DAW)に関しましては、個別に記事を用意しています。
理解が深まると思いますので、そちらも合わせてご参照ください。
機材 | 記事タイトル |
---|---|
マイク | 初心者が知っておくべきマイクの選び方! |
おすすめのコンデンサーマイク5選! | |
おすすめダイナミックマイク5選! | |
オーディオインターフェース | おすすめオーディオインターフェース3選! |
【AG03mk2/AG06mk2】PCとのセットアップ!その手順を解説! | |
録音ソフト(DAW) | Cubaseのグレードとバージョンを超分かりやすく解説! |
Cubaseを手際よくインストールするその流れと手順! |
あなたにとってベストな歌ってみた機材を揃えるのに、ぜひ参考にしてください。
【ボイトレ、楽曲制作、歌ってみたMIX】なんでも学べるココナラ
ボイトレ、楽曲制作、DTM、そして歌ってみたMIX。
今は、オンラインで何でも学べる時代です。
教室に通い高額の授業料を支払うのはもう古いです。
オンラインレッスンは、私「うたどく」も利用しているココナラがおすすめです。
ココナラでは、その道のプロである専門講師から手軽に安くオンラインレッスンを受けることができます。
疑問なことがあれば会員登録後に、各講師の方に質問することができます。
会員登録はもちろん無料です。
丁寧に答えてくれます。ぜひ質問してみてください。
検索窓に適切なワードを打ち込めば、簡単に講師を見つけることができます。
基本的に個人間での取り引きになりますが、お金のやりとりはココナラが行ってくれるので安心です。
ちなみに「うたどく」は、STUDIO AViNCi
オンラインレッスンは、ココナラの「ビデオチャット」というツールを使用してのレッスンになります。
Zoomとほぼ機能は変わりません。画面共有もできます。
「ビデオチャット」は、スマホとPCで接続できます。
詳細は、ココナラのビデオチャットサービスについて
ココナラについては、以下の記事で詳しく解説をしています。