【Cubase】ボーカルの録音方法

「Cubaseで録音のやり方が分からない!」

「Cubaseにどうやってカラオケ音源を入れるの?」

その問いに、「うたどく」がお答えします。

このページでは、Cubaseを立ち上げてから録音するまでの流れを詳しく解説します。

分かりやすいように写真つきで解説していきます。ぜひ最後まで読んでください。

歌ってみたMixを効率よく独学する方法!
歌ってみたMixの独学方法のやり方コツを歌ってみたプレイヤーの「うたどく」が徹底解説します! 詳細記事はコチラ
※当ブログはプロモーションが含まれています。

Cubaseを立ち上げてから録音するまでの流れ

Cubaseを立ち上げてから録音するまでの流れは、以下のようになります。

  1. Cubaseを立ち上げそして保存をする
  2. Cubaseとオーディオインターフェースのオーディオ設定をする
  3. カラオケ音源とボーカルのトラック作成をする
  4. カラオケ音源を読み込ませる
  5. ボーカルの録音をする

それでは、Cubaseを立ち上げてから録音するまでの流れを1つずつ見ていきましょう。

1. Cubaseを立ち上げそして保存をする

Cubaseを立ち上げます。すると以下のようなウィンドウが開きます。

最初にフォルダの選択とフォルダ名をつけましょう。

  1. フォルダを選択する
  2. ①のフォルダ内に作成されるフォルダ名をつける

フォルダの選択とフォルダ名

一番右側の③「その他」の中から④「Empty」をクリックし、そのまま⑤「空白のプロジェクトを作成」をクリックします。

空白のプロジェクトを作成

すると空っぽのプロジェクトファイルが開きます。

空っぽのプロジェクトファイル

まずは、プロジェクトを保存しましょう。

メニューの「ファイル」を開き「保存」でプロジェクトの保存ができます。「名前をつけて保存」することもできます。

プロジェクトの保存

2. Cubaseとオーディオインターフェースのオーディオ設定をする

メニューの「スタジオ」→「スタジオ設定」を開きます。

スタジオ設定

デバイス設定画面の左側「デバイス」の欄より「VSTオーディオシステム」を選択します。

設定画面の右側にてASIOドライバーを「自身のオーディオインターフェース」に設定します。

ASIOドライバーを「自身のオーディオインターフェース」に設定

「OK」ボタンでデバイス設定画面を閉じます。

次に、メニューの「スタジオ」→「オーディオコネクション」を開きます。

オーディオコネクション

オーディオコネクション画面の上部、「出力」タブをクリックします。

「バス名」の項にて「Stereo Out」、「オーディオデバイス」と「デバイスポート」の項に「自身のオーディオインターフェース」、が設定されていることを確認します。

「オーディオデバイス」と「デバイスポート」の設定確認

※設定がされていない場合、それぞれの項目をクリックし設定を行います。「Stereo Out」のバスそのものが存在しない場合、オーディオコネクション画面の左上の「バスを追加」をクリックし、「数」を「1」、「構成」を「Stereo」としてバスを追加してください。

オーディオコネクション画面の上部、「入力」選択し、画面の左上の「バスを追加」をクリックします。

「数」を「1」、「構成」を「mono」とし「任意のバス名」を付けて「バスを追加」のボタンをクリックし入力用のバスを新しく作成します。

入力用のバスを新しく作成

入力用の「Mono In」のバスが追加されていることを確認し、「オーディオデバイス」と「デバイスポート」の項に「自身のオーディオインターフェース」を設定します。

「オーディオデバイス」と「デバイスポート」の設定

3. カラオケ音源とボーカルのトラック作成をする

まず、カラオケ音源のトラック作成をします。

メニューの「プロジェクト」→「トラックを追加」→「Audio」をクリックします。

「Audio」をクリック

項目を入力し「トラックを追加」をクリックします。

  • オーディオ入力 → Stereo In
  • 構成 → Stereo
  • オーディオ出力 → Stereo Out
  • 名前 → お好きな名前
  • 数 → 1

以下のように設定します

次に、ボーカルのトラック作成をします。

メニューの「プロジェクト」→「トラックを追加」→「Audio」をクリックします。

「Audio」をクリック

  • オーディオ入力 → Mono In
  • 構成 → mono
  • オーディオ出力 → Stereo Out
  • 名前 → お好きな名前
  • 数 → 任意の数

項目を入力し「トラックを追加」をクリックします。

以下のように設定します

「カラオケ音源」と「ボーカル」のトラック作成がされました。

「カラオケ音源のオーディオトラック」と「ボーカルのオーディオトラック」の設置

4. カラオケ音源を読み込ませる

プロジェクトにカラオケ音源ファイルを読み込ませます。

カラオケ音源が入ってるフォルダを開いてドラック&ドロップするだけで読み込ますことができます。

カラオケ音源を挿入

カラオケ音源を読み込ますことができました。

カラオケ音源を確認

5. ボーカルの録音をする

録音の前にボーカルのオーディオトラックの「録音可能ボタン」が赤色に点灯していることを確認します。

入力された音を聞くためには、「モニタリングボタン」をオンの状態にしてください。

「録音可能ボタン」と「モニタリングボタン」

録音の手順です。

  1. ボーカルのオーディオトラックを選択
  2. 録音開始の位置を指定
  3. 録音ボタンをクリック

トランスポートパネルの停止のボタンをクリックすれば録音が停止されます。

録音の準備完了

録音した音声を聞く際は、モニタリングボタンをオフにして再生してください。

まとめ

Cubaseでのボーカルの録音方法を解説しました。

歌ってみたの作り方については、下記の記事にまとめています。こちらもぜひご参照ください。

これらの記事が、あなたの歌ってみたに役立つことを願っています。

【ボイトレ、楽曲制作、歌ってみたMIX】なんでも学べるココナラ

ボイトレ、楽曲制作、DTM、そして歌ってみたMIX。

今は、オンラインで何でも学べる時代です。

教室に通い高額の授業料を支払うのはもう古いです。

オンラインレッスンは、私「うたどく」も利用しているココナラがおすすめです。

ココナラでは、その道のプロである専門講師から手軽に安くオンラインレッスンを受けることができます。

疑問なことがあれば会員登録後に、各講師の方に質問することができます。

会員登録はもちろん無料です。

丁寧に答えてくれます。ぜひ質問してみてください。

検索窓に適切なワードを打ち込めば、簡単に講師を見つけることができます。

基本的に個人間での取り引きになりますが、お金のやりとりはココナラが行ってくれるので安心です。

ちなみに「うたどく」は、STUDIO AViNCiさんからレッスンを受けています。レッスン料は1,000円~と格安です。

オンラインレッスンは、ココナラの「ビデオチャット」というツールを使用してのレッスンになります。

Zoomとほぼ機能は変わりません。画面共有もできます。

「ビデオチャット」は、スマホとPCで接続できます。

詳細は、ココナラのビデオチャットサービスについてで確認することができます。

ココナラについては、以下の記事で詳しく解説をしています。